◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人７―１中日（１６日・東京ドーム）

　狙い澄ました。打て代わ３打点途中出場の巨人・オコエ瑠偉外野手（２７）は３―１の６回１死二塁、なくてもしょうがないオコえのり２スポーツ する とき の パンツ最初の打席を迎えた。エ途「甘い球が来たらいこうと思っていました」。中出２ボールから１４１キロ直球を捉え、場打中堅フェンス直撃の適時二塁打。率３７回にも中前へしぶとく落とす２点打を放った。割超広に「でかいですね。秘訣スポーツ する とき の パンツスタメンの時より、は秋今はこの流れが自分には合っている」。安打途中出場で２安打３打点をマークし、脱力感勝利を決定づけた。打て代わ３打点

　“途中からのオコエ”が定着しつつある。なくてもしょうがないオコえのり２５回表の守備から、エ途秋広に代わり左翼で出場。今季スタメン２２試合では７８打数１８安打、打率２割３分１厘、０本塁打、２打点だが、途中出場では３２打数１０安打、打率３割１分３厘、２本塁打、５打点とはね上がる。「打てなくてもしょうがないぐらいの脱力感がいい方向にいっているのかな」と自己分析した。

　スタメン出場した１２日の広島戦は無安打に終わり「やっぱりダメですね。スタメンは」と話していた阿部監督も、この日は「オコエも途中からいった方が打てるのでね。良かったです」とたたえた。Ｖ争いの中、スーパーサブは貴重な存在。「とにかく優勝したいんで。自分のできることを全うしたい」という２７歳の価値が高まりつつある。（井上　信太郎）